NPO法人 日本アレルギー友の会

きょうの日本アレルギー友の会

当会の活動をスタッフがブログ形式でご紹介します。スタッフも皆様と同じ患者です。患者ならではのリアルな本音が見えるブログで、私たちの活動を知っていただければと思います。

2019年1月28日

第25回アレルギー週間記念企画 中央講演会開催のお知らせ

公益財団法人日本アレルギー協会と独立行政法人環境再生保全機構の共催で今年もアレルギー週間記念企画中央講演会が開催されます。

当会も当日ブースを出して資料配布等を行いますので、ぜひご参加ください。
 http://www.jaanet.org/25th_allergyweek_2.pdf

 
 
「第 25 回 アレルギー週間記念企画 中央講演会」 概要
 
■共催 公益財団法人日本アレルギー協会、独立行政法人環境再生保全機構
■後援 厚生労働省、環境省(予定)、東京都、公益社団法人日本医師会、 一般社団法人日本アレルギー学会
■テーマ アレルギー性疾患の予防と治療の最前線
■日時 2019 年 2 月 17 日(日)12:30~16:00
■会場 日本教育会館 一ツ橋ホール(東京都千代田区一ツ橋 2-6-2)
■総合司会 公益財団法人日本アレルギー協会 理事長 足立 満
■基調講演

1)「食物アレルギーとアナフィラキシー」    中村 陽一(横浜市立みなと赤十字病院 アレルギーセンター長)

2)「春と秋の花粉症(治療と対策~舌下免疫療法を含めて)」    岡本 美孝(千葉大学大学院医学研究院耳鼻咽喉科・頭頸部腫瘍学 教授)

3)「小児気管支ぜん息」    勝沼 俊雄(東京慈恵会医科大学附属第三病院小児科 教授)

4)「アトピー性皮膚炎-アレルギー疾患における皮膚バリアの重要性」    池澤 善郎(あい皮ふ科アレルギー科 院長)


■パネルディスカッション 参加される皆様からの「事前の質問」に、演者と司会者がお応えします。
■応募方法 ①郵便番号②住所③氏名(ふりがな)④年齢⑤性別⑥電話番号⑦講師に対する質問(任 意)を記入のうえ、FAX・メール・ハガキのいずれかにて事前にお申し込みください。 ・FAX:03-5539-4450 ・E-mail:event@hitocom.com

ハガキ:〒170-0013 東京都豊島区東池袋 1-9-6 7 階   「アレルギー週間中央講演会」事務局(株式会社ヒト・コミュニケーションズ内) 参加費は無料です。2 名以上でお申し込みされる場合は、参加者の人数とお名前をお知らせくださ い。お申し込み受付後、参加証をお送りいたしますので当日ご持参ください。                                                    以上

 
【協会に関するお問い合わせ】 公益財団法人日本アレルギー協会 担当/福野 〒102-0074 東京都千代田区九段南 4-5-11 富士ビル 4 階 ※2/1 より、東京都千代田区九段南 4-1-8 第二小磯ビル 2 階へ移転します。 TEL:03-3222-3437(平日 9:00~17:00) FAX:03-3222-3438 E-mail:m.fukuno@jaanet.org URL:http://www.jaanet.org/ -----------------------------------------------------------------------------
 
----------------------------------------------------------------------------- 【本件に関するお問い合わせ】 「アレルギー週間中央講演会」事務局 株式会社ヒト・コミュニケーションズ 内 担当/九万田(くまんだ) 〒170-0013 東京都豊島区東池袋 1-9-6 7 階 TEL:03-5956-7850(平日 10:00~17:00) FAX:03-5539-4450 E-mail:event@ hitocom.com -----------------------------------------------------------------------------

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2019年1月12日

ぜんそく・アトピー性皮膚炎実践講座と患者交流会

 

25回アレルギー週間協賛行事

ぜんそく・アトピー性皮膚炎  実践講座と患者交流会

主催:認定NPO法人 日本アレルギー友の会

後援:公益財団法人 日本アレルギー協会 

テーマ:もっと良くなるために、知識と知恵を身につけよう!(シリーズ2)

 

ぜんそく部門  平成31年2月23日(土)13:00~16:00

【第1部 講演】

講演 必見!最新お薬手帳の活用法!

講師 薬剤師  黒木 宏隆 先生
   バンビー薬局一番町店 管理薬剤師

【第2部 患者交流会】

 

アトピー部門  平成31年2月24日(日)13:00~16:00

【第1部 講演】

講演  アトピーでもできるメイクアップとスキンケア

講師  アクセーヌ㈱学術部 植木 由佳 様

【第2部 患者交流会】

 

場所      両部門とも認定NPO法人日本アレルギー友の会事務所

        東京都江東区住吉2-6-5 インテグレート村上3階

        都営新宿線・半蔵門線住吉駅下車3

        JR錦糸町駅より10分または都バス住吉駅下車徒歩3分

参加の申込   当会の事務所まで電話・FAX・メールにてお申込ください。

        電話03-3634-0865(火・土曜日11001600

        FAX 03-3634-0850

        メール j-allergy@nifty.com

*参加費    無料

*備考     会員以外の方、ご家族の方のみでも参加できます。

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2018年12月29日

11月4日開催 講演会「ここまで来た最新治療」・Q&Aレポート

講演会「ここまで来た最新治療」レポート(平成301104日開催)

 114日東京・神田のフォーラムミカサエコにおいて講演会が開催され、会場は満席で過去最大の100名弱の入場者数となりました。会場後方には、スキンケア用品のサンプル配布ブースや、アレルギー治療に役立つ情報誌のコーナーなどが設置され、来場された方々が興味深く手に取る姿が見られました。武川理事長の挨拶と当会の紹介に続き、第一部の講演が始まりました。

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講演1「広がるアトピー性皮膚炎治療の選択肢」

 東京女子医科大学 皮膚科准教授 常深祐一郎先生

 アトピー性皮膚炎の治療で、一番大事なことは、塗り薬(ステロイドとタクロリムス)をしっかり塗ることです。また、保湿により、肌のバリア機能を回復させることです。すぐに完治するのはなかなか難しいので、日常生活に差し障りがない状態を維持することが一つの目標になります。

 

 定期的に塗り薬を塗るプロアクティブ療法が効果的です。その際に、ステロイドのランクや量、タクロリムスや保湿剤との組み合わせが大事になります。

 ステロイドの強さは、年齢、湿疹の部位とひどさに応じて変わります。①ステロイドを弱めに使う、②ひどくなった時だけステロイドを使うことによって、逆に長引いたり、悪化してしまうケースが多いため、十分な強さのステロイドで治療を開始することが大事です。

常深先生.JPG

 症状がひどい時は、シクロスポリンという飲み薬を一時的に使うことができます。また、サイトカインの働きを抗体で抑えるデュピルマブを病院で2週間毎に注射するなど効果的な方法があります。その他にも、かゆみを抑える注射薬など、アトピー性皮膚炎に対する多くの薬が開発されており、今後数年単位で新薬が出てくる見込みです。

 ただ、当面は塗り薬をメインとし、飲み薬・注射薬・光線療法といった治療法をサブで使う形になります。

講演2「喘息治療に正面から向き合うコツ」

 昭和大学医学部 呼吸器・アレルギー内科学部門 主任教授 相良博典先生

 喘息は、アレルギー性の炎症により、気道が狭くなってしまう病気で、世界で2.4億人、日本で1000万人の方が患っており、このうち重症の方は5%程度と言われています。PM2.5などの環境因子と遺伝などの個体因子によって、引き起こされます。

 喘息治療の基本は、薬物療法による日常管理です。(昔からの気管支拡張剤に加えて)吸入ステロイド薬(ICS)の登場によって、喘息による死亡者数は大きく減少しています。現在は、吸入ステロイド薬と長時間作用性の吸入気管支拡張薬の配合剤を使うことが一般的です。

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 住環境の整備、吸入薬のアドヒアランス、合併症の診断(鼻炎やCOPD)などを考慮して、重症の場合には、生物学的製剤を使用することがあります。新しい生物学的製剤は、IgEに作用する抗IgE抗体のゾレア、好酸球に作用する抗IL-5抗体のヌーカラ・抗IL-5受容体抗体のファセンラの3つの薬があります。また、気管支サーモプラスティの熱治療(BT治療)による気管支平滑筋を減少させる治療もあります。

 いずれにしても、医師との良好なコミュニケーションが重要です。医師と患者が一体となって意思決定(シェアード・ディシジョン・メイキング)をすべきです。

 

講演3「治療薬、正しく使っていますか?」

 喘息部門 当会療養相談員  桜井修子

 アトピー性皮膚炎部門 当会療養相談員  池上裕子

 喘息部門では、吸入ステロイド薬をうまく吸い込めない方向けに、ボンベを押すタイミングと吸い込むタイミングを調整する、吸入補助器具スペーサーについての説明がありました。

吸入の実演.JPG

 

 

 

 

 

 

 

アトピー部門では、塗り薬の単位である1フィンガーチップユニット(FTU)のわかり易い目安として、塗った後に、ティッシュペーパーが逆さにしてもくっつくまで塗るという説明がありました。塗り方の実演.JPG

 

 

 

 

 

第2部講師を囲んでQ&Aレポート

【ぜんそく部門】

講演会の盛況そのままに、40人近くがQAに参加し、満室状態でした。

質問は多岐に渡っていましたが、吸入器を含め、薬に関わる質問が多数ありました。

「動悸がするため、気管支拡張剤が使えない。どうしたら良いか」

「味覚異常が出た時の吸入ステロイドの使い方は?」

「不整脈が出る時の吸入薬の使い方は?」

「どのような吸入ステロイドを使っても、声がれ、咳が出る」

それぞれが切羽詰まった真剣な悩みです。

それらの質問に対し、分かりやすく、踏み込んだ回答がありました。漢方薬名、薬の使い分け等、具体的な対処方法を教えて下さいました。まさに、患者が知りたい情報です。

又、鼻の悪い人の吸入方法、エアゾールタイプの吸入のコツは、まるで裏技を見ているように引き込まれました。

常任顧問の坂本先生は、長い質問を手際よく整理して下さり、相良先生は迷いなく回答して下さいました。

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お二人とも、一時間に、20近くの質問に答えるために流れるように進めています。

室内には程よい緊張が漂っています。

坂本先生が「どうしたら風邪をひかない様になりますか?」の質問を読み上げますと、「私が知りたいです」と笑顔で相良先生。

 真剣勝負さながらの室内に笑いが起こり、和やかな雰囲気に包まれました。

「疲労と寒さが重なった時、風邪をひきやすい」とベテラン会員の発言がありました。

講演内容にもありましたように、又、自身を振り返った時、季節の変わり目に風邪をひいて、喘息を悪化させることがあります。

相良先生からは、①症状が出ていなくてもピークフローの数値が下がった時は治療をする。

②風邪の治療をしながら喘息の治療も続ける。との、ご指導がありました。

そんなやり取りの中、挙手をして「ピークフローって何ですか」の質問がありました。

アシスタント係りの会員が「成人喘息ハンドブック」を開き「34ページに載っていますよ」と示唆しました。

「分からない事は発言し、教え合う」

患者会の基本の姿を垣間見た思いでした。

私達、喘息患者は「鼻かぜごとき」に息の根を止められることがあるかも知れません。治療方法や薬は日々進化しています。正しい情報を得る手段として、これからも「日本アレルギー友の会」をご活用下さい。

【アトピー性皮膚炎部門】

 

アトピー性皮膚炎部門の「講師を囲んでQ&A」は、同じ会場で常深先生と当会顧問の江藤先生を囲む形式で行われました。今回は来場者数がいつも以上に多く、講演に続きQ&Aも多くの方に関心をもって参加されていました。他の方にも参考になりそうなQAを幾つかご紹介します。

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Q1:アトピーに真剣な皮膚科の先生はどうやって見分けられますか?

A1:今日は薬の強さの話、別の日はタクロリムスの話と、毎回色々な話を少しずつ教えてくれる先生、また、アトピー性皮膚炎のガイドラインにのとって、網羅的に話してくれる先生がいいです。

Q2:夏になると顔の赤みがひどく、本人がつらそうです。ステロイドを沢山塗ってもひどくならないのでしょうか?

A2:ステロイドをしっかり塗っても落ち着かない長期の顔の赤みは、酒さ様皮膚炎の可能性が高いです。この場合、タクロリムスなど塗り薬を変えるべきです。

 

Q3:血液検査をして、石鹸、金属、ハウスダスト、花粉にアレルギーがあります。乳児からステロイド治療していますが、脱ステも怖いと感じ、現在は漢方薬を使っています。ヘパリン類似物質にかぶれるようなのですが、どうすればいいですか?

A3:血液検査の陽性は、抗体を持っているという単純な検査の結果に過ぎないです。その結果を見ても、皮膚の荒れの原因は違うことがあります。皮膚の外側と内側のバリア機能を高めてあげることが大事でして、アレルゲンを気にしすぎたり、過剰な洗濯・掃除は必要ありません。

ステロイド治療については、ステロイドのランク・量・期間があっているかをチェックするべきです。脱ステはやめていただき、漢方は補助として使用すべきです。

ヘパリン類似物質にかぶれるというよりも、湿疹が残っているのでないかと思います。この場合には、ステロイドで治すべきです。

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Q4:デュピルマブの副作用はありますか?

A4:副作用はほぼ無く、結膜炎のみが報告されています。また、注射かつ粘りがある液体なので痛みがあります。保湿は併用し、湿疹が出た場合には、ステロイドも使うことになります。

 

Q5:アトピーに行き詰まった時はどうすればいいですか?

A5:飲み薬のシクロスポリン服用や一時的な入院もよいでしょう。1回アトピーの肌を綺麗にしたという達成体験が重要です。これにより、精神的な余裕ができるので、その後治療を継続していくのが良いです。

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2018年12月23日

第70回日本皮膚科学会西部支部学術大会にて患者の立場から講演

平成30年11月10日に島根県民会館で開催された標記の学術大会、スポンサードシンポジウムにて講演をさせていただきました。全体.JPG

 

 

 

 

 

 

 

このシンポジウムのテーマは「アトピー性皮膚炎治療のゴール設定~コントロール良好とは~」で、その中で私は「アトピー性皮膚炎の疾病負荷と患者が先生方にご指導いただきたいこと」というタイトルで講演させていただきました。

私自身の体験と当会の療養相談に寄せられる患者の切実な声から、どのようなことが生活するうえで負荷となっているのか、また根強く残っているステロイド外用薬に対する不安やそれを解決するために具体的に先生方にご指導いただきたいことなどをお話ししました。

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日常生活に様々な負荷のあるアトピー性皮膚炎患者の悲痛な声や思いを皮膚科医に伝える機会を作ってくださった会長の島根大学皮膚科教授の森田栄伸先生に深く感謝いたします。 (丸山恵理)

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2018年9月30日

アトピー治療見える化アプリ「アトピヨ」App Storeリリースのお知らせ

当会会員のRyotaro Akoです。7月にアトピー治療を見える化した日本初のアプリ「アトピヨ」をApp Storeからリリースしましたので、ご紹介です。

https://www.atopiyo.com/

約600万人のアトピーの方に対して、治療をサポートするiPhoneアプリはありません。そこで、幼少期のアトピー経験から、プログラミングを学び、薬剤師の妻の見解、プログラマーの協力・監修を受け、自分で開発しました。

iPhoneで、手・顔などの部位、ごはん・薬・サプリなど気になるもの全てを撮るだけです。

特徴は2つです。①撮った写真は、カテゴリー別に自動で時系列整理。簡単に経過観察でき、お医者さんにも見せやすい。②部位・症状で写真を検索したり、悩みを共有できる。

お陰様で、朝日・共同通信・グノシーなどに紹介され、App Storeでも★4強の評価です。無料・広告なし・匿名ですので、一人でも多くのアトピーの方に是非使ってもらいたいです。

時事通信、共同通信、朝日新聞デジタルの記事です。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2018081400096&g=soc

https://www.kyodo.co.jp/life/2018-07-26_1844782/

https://www.asahi.com/sp/and_M/information/pressrelease/CATP2018161901.html

 

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2018年9月24日

日本皮膚科学会シンポジウムにて 患者の立場から講演

531日~6月3日に広島市にて開催された第117回日本皮膚科学会総会学術大会のスポンサードシンポジウム「アトピー性皮膚炎診療におけるステロイドの功罪」にて患者の立場から丸山が講演をしてきました。

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【シンポジウムの内容】

このシンポジウムでは私の「患者の視点から見たステロイドの功罪」の講演のあと、東京逓信病院副院長兼皮膚科部長、当会常任顧問の江藤隆史先生から「リアクティブ療法の功罪~アトピー性皮膚炎の外用はまだ腰引けではありませんか?~」広島大学皮膚科准教授の田中暁生先生から「プロアクティブ療法におけるステロイド外用薬の功罪」杏林大学皮膚科名誉教授の塩原哲夫先生より「皮膚疾患診療におけるステロイドの功罪」とステロイド外用薬に対しての多方面からの講演がありました。

2018.6.2日たくさんの先生方を前に講演。.jpg

 

 

 

 

 

 

 私の講演では

1        アトピー性皮膚炎患者の疾病負荷

2        患者を取り巻く現状の問題点

3        患者がステロイドを使わなくなる理由

4        当会に寄せられる相談からわかること

5        先生方にご指導いただきたいこと

についてお話させていただきました。会場のリーガロイヤルホテル広島の500名入る会場がいっぱいで立ち見の方もいるくらい盛況でした。医師だけでなく企業の方など様々な方が参加されていました。アトピー性皮膚炎、ステロイドについての関心の高さが伺われました。

【学術大会に参加して】

今回はいくつかの講演も聴かせていただきました。アトピー性皮膚炎の新薬の治療実績など興味深く聴かせていただき、療養相談に役立てたいと思いました。またステロイド外用薬のプロアクティブ療法を適切に実施するためのコツなど多くの先生方に知っていただきたい内容もありました。熱心に質問する先生も多くいて、先生方もこのような場で実際の知識を得て、診療に役立てようとしてくださっていることがわかりありがたく思いました。

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最後になりましたが、このような立派な学術大会で講演をさせていただく機会をいただいた会頭の広島大学の秀道広先生に感謝いたします。

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2018年9月15日

講演会のお知らせ
ここまで来た最新治療
アトピー性皮膚炎・喘息講演会とQ&A
2018年11月4日(日)
【終了しました】

喘息・アトピー性皮膚炎ともに近年、治療が変わりつつあります。従来の治療でなかなか良くならなかった方も、もっと良くなるチャンスがあるかもしれません。そこで今回は「ここまで来た最新治療」をテーマに治療がどのように変わってきたのか、自分には使えるのかということがわかるような講演会にしました。喘息、アトピー性皮膚炎治療の最前線で活躍する先生を講師にお迎えしました。最新治療の情報を得て、皆様が良くなるための一助となればと思います。

また、今回は患者講演として「治療薬、正しく使っていますか?」と題し、吸入や外用薬の使い方の実演を伴い行います。最新治療が出ても毎日の自分での対処が基本です。ご自身のやり方をチェックする意味でもぜひ参加ください。

第二部では「講師を囲んでQ&A」を行います。前半でご登壇いただいた講師陣が皆さんの質問にお答えします。講演に関する疑問点や、自分自身の症状・治療に関する悩みなどを質問することができます。質問はQ&Aの開始前にご提出頂きますが、その場で講師と参加者とのやり取りが行われることも多く、毎回活発な質疑応答が行われています。

 ☆来場者の方に、治療情報冊子や敏感肌用のスキンケア用品のサンプルを差し上げます。

日時:2018年11月4日(日)

   12:30~16:00 (開場12:00)

 

場所:フォーラムミカサエコ 7階

  東京都千代田区内神田1-18-12  会場地図

 ※JR神田駅西口より徒歩5分

 

主催:認定NPO法人 日本アレルギー友の会

後援:厚生労働省・東京都・公益社団法人日本医師会・一般社団法人日本アレルギー学会・公益財団法人 日本アレルギー協会・独立行政法人 環境再生保全機構・公益社団法人日本皮膚科学会東京支部

※入場無料・要申込   お申込みはこちらから

講演会パンフレット

 

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前回の講演会より

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2018年9月 1日

アトピー性皮膚炎体験記
正しい知識で適正な治療を

三重県 T.U (39歳)

私は2歳よりぜんそく、3歳でアトピーを発症しました。さらに、花粉症、円錐角膜、緑内障、うつ病に罹患し、これまで筆舌に尽くしがたい苦しみの中で生きてきました。

現在、ありがたいことに縁あって日本アレルギー友の会を知り、医師のもとでのステロイド治療は安全で一番アトピーに効くことを知り、私の皮膚は劇的に良くなりました。まだ完治とまではいかないのですが、あの地獄の日々が夢のようです。

ここに、私の尋常ではない半生を綴っていきたいと思います。書く私もつらく、読む皆さんもつらいと思いますが、しばらくおつき合いいただきたいと思います。

 

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2018年8月 4日

6月10日開催 講演会・Q&Aレポート

「専門医に聞く 良くなるための治療最前線」レポート

去る6月10日に今年度第一回目となる講演会が行われました。当日は台風が近づいており、天気が心配されましたが、案じられたほどの崩れはなく、会場はほぼ満員となりました。たくさんの参加者.JPG

 今回は「専門医に聞く 良くなるための治療最前線」と題して、いつものようにアトピー性皮膚炎とぜん息それぞれの専門医お二人にご登壇いただきました。

 

 

 

 片桐一元先生(独協医科大学埼玉医療センター皮膚科主任教授)は、ご自身が幼少期からアトピー性皮膚炎を持っていることもあり、お話の内容は実践的なことが多く、患者としてはとても有益な講演でした。皮膚科医だからと言って必ずしもアトピーの診療にたけているとは限らないことや、さらに中にはアトピーに関わることを避けたがる医師もいるなど、患者としてショッキングな内容もありま

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したが、医師の選択はやはり重要であることを再認識することができました。

 

 

 

 

 

 

 ぜん息の長瀬洋之先生(帝京大学医学部内科学講座 呼吸器・アレルギー学)もご自身がぜん息患者とのことです。長瀬先生には、ぜん息とCOPD(タバコ肺)の発症の原因や治療法の違い、リモデリングを防ぐための方法、最新の治療薬などについてお話しいただきました。調査によるとぜん息患者のコントロ

P1080729.JPGのサムネール画像

ールはあまりうまく行われておらず、その原因は、治療方針に遵守していなかったり、吸入薬を適切に吸入できていないことが多いそうです。ぜん息もアトピー性皮膚炎も、患者自らが症状を改善していくための技術と知恵を身につけなければなければならないということですね。

 

 お二人の講演に続いて、ミニ講演「患者が知りたい検査値の見方」が行われました。ぜん息部門には、庄司俊輔先生(河北総合病院アレルギー科)にご登場いただP1080717.JPG

き、気道炎症、気道過敏性、気道可逆性の測定方法とそれに使われる機器についてのお話を伺いました。

 

 

 

 

アトピー部門はおなじみの江藤隆史先生(東京逓信病院)です。アトピー性皮膚炎では検査値にはそれほど頼りませんが、実際の症状と相関性の高い指標としてP1080743.JPGTARC(タルク)についてお話いただきました。その中で、最近実際に使われ始めた新薬(デュピルマブ)をステロイドと併用した際のTARCの変化を示すデータが紹介されました。それによるとかなりの改善が見られるようで、期待が高まります。

 

 休憩をはさんで、後半は「講師を囲んでQ&A」の時間です。アトピー部門には約40人、ぜん息部門には約20人の方が参加して下さいました。アトピー部門では、食物アレルギーや腸内環境は影響するかどうか、汗疱の対処法、自分のアトピー体質が子どもに遺伝するのではないかという不安など、幅広い質門が寄せられました。また、前述の新薬についての質問が複数あり、関心を持っている方が多いことが伺えました。

 ぜん息の方はアトピーに比べると少人数だったためか、一人一人の質問に二人の先生が質問者とその場でやり取りしながら丁寧に回答していました。参加者にとって有益な時間となったら嬉しく思います。

【展示コーナーを見る来場者】

展示コーナーを見る参加者.JPG

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2018年7月 7日

ぜんそく・アトピー性皮膚炎 勉強会と患者交流会

夏休み 勉強会と患者交流会 開催

今年も恒例の夏休み患者交流会を開催します。

同じ患者だからこそわかる病気の不安を話し合い、新しい情報を得て、治療のモチベーションをあげて良くなっていきましょう。

当会の会員でなくても、どなたでも参加可能ですので、お知り合いの方にもお声がけいただき多くの方のご参加をお待ちしています。

アトピー部門【患者交流会】

平成30年8月11日(土)13:00~16:00

テーマ

<治療のモチベーションを上げていこう>

新薬「デュピクセント」が発売され、アトピー性皮膚炎の治療も変わりつつあります。でも毎日外用薬を塗っていても良くなったり、悪くなったり、ネットを見れば「ステロイドを抜けば良くなる」などいろいろな情報に迷っている方はいませんか。

また主治医に相談したくても話を聞いてくれない。こんないろいろな悩みを同じ患者同士話し合ってみませんか。

ひとりひとりの悩みを聞き共有していく参加者.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

【ぜんそく部門】勉強会と患者交流会

 

平成30825日(土)13001600

【第1部】

講演1 呼気・吸気とぜんそくデバイスの関係

講演2   抗体薬の種類と違い

講演3 薬剤師をもっと利用しよう

講師 バンビー薬局一番町店 管理薬剤師 黒木宏隆 先生 

今回は、「最新の治療って、自分にはどうなの!」をテーマに、ぜんそく部門では、本年2月に大変な盛り上がった講演をなさった、ぜんそく薬に詳しい バンビー薬局一番町店 管理薬剤師 黒木宏隆先生を再度講師にお迎えして行います。 ぜんそく治療の中心はステロイド吸入薬ですので、自分の呼吸機能のレベルを知り、どんな種類のお薬とデバイスが良いかや、最近耳にする事が多くなった抗体医薬品の種類と違い、BT治療薬について。および今後の地域医療の鍵となる薬剤師の利用法を紹介していただきます。

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【第2部 患者交流会】

① ぜんそくについて毎日の中で悩み、不安感を持ち、疑問点が解決しない等について同じ患者どうしが、皆で話し、聞きそして解決策を考え、情報共有し改善に繋げます。

②最近の話題より、最新治療薬の「抗体医薬」を使用している方の体験談について、及び夏風邪対策、など。

今回は、主治医にも家族にも分かってもらえない自分の心とぜんそく状態をどうすれば良いか、重要視いたしましたので奮ってご参加ください。

場所 両部門とも認定NPO法人日本アレルギー友の会事務所

   東京都江東区住吉2-6-5 インテグレート村上3階

   都営新宿線・半蔵門線住吉駅下車 A1出口3

   JR・地下鉄 錦糸町駅より10分または都バス住吉駅下車徒歩3分

参加の申込 当会の事務所まで電話・FAX・メールにてお申込下さい。

      電話  03-3634-0865 (火・土曜日11001600

      FAX 03-3634-0850

      メール j-allergy@nifty.com

*参加費    無料

*備考     会員以外の方、ご家族の方のみでも参加できます。

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