NPO法人 日本アレルギー友の会

ぜんそく・アトピー性皮膚炎
賢い患者になるために ―エビデンス(科学的根拠)のある治療を学ぶ <終了しました>

2010年9月11日

最新のガイドラインに基づいた科学的根拠のある治療とはどんな治療かを、第一線で活躍をしている専門医を招いて、アレルギー疾患の正しい治療について理解を深めていきます。賢い患者になってより良い治療を受け、セルフコントロールができるようになっていきましょう。

日時:2010年10月31日(日)12:00開場 12:30開演
場所:東医健保会館ホール(東京都新宿区南元町4)
※JR信濃町駅より徒歩5分
主催:NPO法人 日本アレルギー友の会
後援:公益財団法人 日本アレルギー協会
※入場無料[参加申し込み]


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第1部

講演1 アトピー性皮膚炎治療の科学的根拠

日本医科大学皮膚科准教授 幸野健先生 [1]

「科学的根拠なんて難しい話はどうでもいい。ただ治して欲しいだけなんだ」と言われたことがあります。

科学者の端くれだと思っている医師には耳の痛い話です。しかし、「科学的根拠(エビデンス)」の理解はそれ程難しいことではありません。素人にも十分理解できます。ステロイド、プロトピック、保湿薬、抗アレルギー薬、これらの有益性と有害性に、どれだけの科学的根拠があるのか、無いのか。それを知って納得して治療を受けられることこそが肝要でしょう。

講演2 気管支喘息のコントロール状態の評価

国立国際医療研究センター国府台病院呼吸器科医長
放生雅章先生[2]

気管支ぜんそくの治療は、吸入ステロイド薬を中心とした長期管理に関するエビデンスの集積により、大幅な進歩をとげました。治療の目標である「健常人と変わらぬ生活を送ること」が可能となる患者さまが増えた半面、医師の説明不足や、患者さまの間違った思い込みから、両者の認識にギャップが生まれ、その結果としてよいコントロールが得られないことも時に経験します。患者さま自身も自分のコントロール状態を把握することが、賢い患者として医師と向かい合うために必要なことと考えます。

実演 「正しい診察の受け方」-良い例・悪い例-

"良い医者"は"名医"と思っていませんか。診察の受け方を少し工夫するだけで、あなたが希望するあなただけの"名医"に巡り会えます。良い診察の受け方、もったいない診察の受け方を日本アレルギー友の会のスタッフが実演いたします。ご自身がどちらの診察をしているか一度見直してみてはいかがでしょうか。

第2部

先生を囲んでQ&A

ぜんそく・アトピー性皮膚炎のグループに分かれて、講師を囲んでのQ&Aを行います。ご自身の不安や悩みを専門医に直接質問することができ、セカンドオピニオンを受ける絶好のチャンスです、多くの方のご質問をお待ちしております。

当イベントへのお申し込みは、当会の事務所まで、電話・FAXまたはメールにてお申し込み下さい。
NPO法人 日本アレルギー友の会

TEL: 03-3634-0865
(祝祭日を除く毎週火・土曜日と10/25~10/30 11:00~16:00)
FAX: 03-3634-0850
Email: j-allergy@nifty.com

脚注

*1 幸野健(こうのたけし)先生
日本医科大学皮膚科准教授

1980年 大阪市立大学卒業 / 1984年 同大学院修了 同大学皮膚科・助手 / 1988年 同・講師 / 1992年〜1994年 カナダ・トロント大学皮膚科・研究員 / 2001年 吹田市立吹田市民病院皮膚科・部長、大阪大学医学 同大学皮膚科・助手、京都大学医学部健康増進行動学・非常勤講師 / 2006年 関西労災病院皮膚科・部長 / 2010年 日本医科大学皮膚科・准教授

*2 放生雅章(ほうじょうまさゆき)先生
国立国際医療研究センター国府台病院呼吸器科医長

1987年3月 北海道大学医学部卒業 / 1987年6月 国立国際医療センター内科研修医・呼吸器科レジデント / 1992年6月 同センター国際医療協力局派遣協力課 中国・ベトナムなど28カ国で呼吸器内科・感染対策などの指導・調査を行う / 1995年〜1996年 カナダ・マギール大学研究フェロー / 2002年10月 国立国際医療センター呼吸器科病棟医長 / 2003年7月 同センター・アレルギー科医長併任 / 2010年4月 国立国際医療研究センター国府台病院呼吸器科医長