NPO法人 日本アレルギー友の会

講演会レポート(2011年5月22日開催)

2011年8月 6日

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アレルギー専門医から見た治療最前線

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 当日は講演会会場に多くの方にご来場いただき患者とその家族の方にとても為になる講演会を開催する事が出来ました。

 今回はまず「震災の備えを考えよう」を特別企画として行いました。常任顧問の関東中央病院呼吸器内科部長の坂本芳雄先生、東京逓信病院皮膚科部長の江藤隆史先生から震災に備えて、喘息患者として、アトピー性皮膚炎患者として備えをしておくべき事項についてご講演いただきました。

━アトピー性皮膚炎講演会 京都府立医科大学皮膚科教授 加藤則人先生より━

 治療の目標は「良くなって、やりたいことが出来るようにすること」という講師の言葉に多くの方が感銘を受けました。

講演ではアトピー性皮膚炎の原因やコーチングのお話もしてくださいました。患者さんには「アトピー性皮膚炎が治ったら何がしたいですか?」と問いかけるそうです。アトピー性皮膚炎の治療=ステロイド外用薬を塗ることではなく、アトピー性皮膚炎の治療=良くなって○○をする。そのように考えられると目標ができて治療に対する意欲も高まってきますね。

 たくさんの来場者 .JPG

 

 

 

 

 

 

 

━ぜんそく講演会 帝京平成大学ヒューマンケア学部教授・帝京大学付属池袋クリニック院長 鈴木直仁先生より━

 ぜんそく治療では吸入ステロイド薬と長時間作用性気管支拡張薬の配合剤が普及しています。アドエアとシムビコートが発売されていますが、作用や効果には若干の差があり、急性憎悪時の使用には区別が必要です。 

パネルディスカッション「患者から医師から良くなるためのコミュニケーション」と題して、患者からも医師が判断するための情報を提供することの大切さや良い診察の受け方について、患者代表と常任顧問の先生方、講師の先生方とディスカッションを行いました。患者と医師とが率直な話し合いをする機会はなかなかないと思います。患者会ならではの企画ですし、お互いの考えがわかりあうことによって、症状の改善にも繋がることと思います。

 アトピー性皮膚炎.JPG

 

 

 

 

 

 

~ 第二部 Q&A ~

 ご講演された先生に、セカンドオピニオンとして患者さんご自身・ご家族の方から多くの質問ができる機会となりました。患者の方はみんな同じ様に悩んでいます。            一人で悩まずに講演会で正しい情報を得に来ましょう。