NPO法人 日本アレルギー友の会

きょうの日本アレルギー友の会
『イベントリポート』

講演会・患者交流会をはじめとした、日本アレルギー友の会主催のイベントリポートをいち早くお届けします。 詳細は会報『あおぞら』でもフォローしています。

2013年6月22日

講演会レポート(2013年5月26日開催)

治療現場の最前線から、直近の傾向と解説を聴く

「最新治療を知って良くなろう」講演会とQ&Aレポート

 

今回も晴天に恵まれ、少々汗ばむ陽気でしたが、関東近郊からだけではなく、遠く福島や島根からの参加者も含め、多くの方にご来場頂きまして、大盛況となりました。

講演会場では配布コーナーが設けられ、アトピー性皮膚炎患者向けのコーナーでは、ファンデーション、低刺激ハンドソープなど、喘息患者向けのコーナーでは注目のPM2.5対策マスクの試供品など、多くの方々がご覧になられていました。

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2013年3月30日

実践アトピー講座レポート(2013年2月24日開催)

 喘息・アトピー性皮膚炎実践講座&患者交流会が開催されました。

それぞれ15名くらいの方が参加され、熱心に講師の話を聴いていました。

アトピー講座では花王㈱の吉田さんの指導で実際にローションを手に出して、塗る量や塗り方を実践しました。普段見ることのできない他の人のやり方を見ることができ、貴重な体験でした。患者交流会も今回は患者本人がほとんどでしたので、日頃の思いを十分に語ることができました 。

みんなで塗る量を確認する.JPG

 

 

 

 

 

 

 

2012年12月 8日

講演会レポート(2012年11月18日開催)

 今回も晴天となり、大変多くのご来場者を迎えることができました。

第一部の講演は、アトピー性皮膚炎から始まり、順天堂大学浦安病院皮膚科特任教授の高森建二先生をお迎えしました。「アトピー性皮膚炎のかゆみをやっつけよう」という題で、この病気の辛いかゆみについて詳しくお話下さいました。

アトピー性皮膚炎の基本は乾燥肌であり、そこから痒みが誘発されるとのことでした。皮膚の乾燥からおこるかゆみの仕組みを図や写真で説明されました。皮膚の一番上にある角層というものの写真を、普通の肌と乾燥肌の両方を比べて見せてもらったのですが、違いが一目瞭然で、アトピー性皮膚炎の治療では保湿が重要と言われる理由が良くわかりました。

 次に喘息の講演では、おおとし内科クリニック院長大利隆行先生をお迎えしました。「吸入ステロイド薬の吸入指導」という題での御講演でした。

吸入方法を間違えていた患者さんの例を挙げられ、吸入方法の指導がいかに重要か、問題点などを含めお話下さいました。吸入補助器具の使い方や、薬の使い方の動画を見せて頂けたので、皆さんとても参考になったのではないでしょうか。私自身も吸入補助器具のことは知らなかったので、大変よい機会になりました。

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第一部の最後は常任顧問の先生方と当会スタッフによる実演が行われました。

喘息部門では、吸入薬の吸い方を、三人のベテラン患者が実演して見せてくれました。正しい吸入が出来ていないと症状も改善されないとの事でしたので注意が必要だと感じました。

 アトピー性皮膚炎では、正しい洗い方・塗り方をマスターしようという実践スキンケアが行われました。ベテラン患者の丸山さんが花王のキュレルの方に聞いた洗浄剤の選び方や洗い方、落とし方から拭き方を教えてくれました。

薬の塗り方は、当会常任顧問の江藤先生が、スタッフに保湿剤を1フィンガーチップユニットで塗る見本を実演して見せてくださいました。

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喘息の吸入薬の吸い方や、ステロイド外用薬の塗り方を実際に見せてもらう機会はあまり無いのでとても参考になりました。  

第二部に移る前に少し時間がありましたので、会場後方にありました協賛会社のスキンケア用品のサンプルや冊子を見る時間もありました。

 キュレル配布.JPGのサムネール画像

 

 

 

 

 

 

 

第二部では講師の先生方と当会常任顧問の先生方を囲んでのQ&Aを行いました。

毎回たくさんの質問があり、講師の先生方が熱心に答えられています。自分以外の人の質問でも参考になる部分があるので、皆さん真剣に聞いていらっしゃいました。  

2012年6月 1日

講演会レポート(2012年5月27日開催)

 当日は晴天となり、屋内で過ごすには勿体ないほどのお天気でしたが、講演会場は初めて来られた方も多く大盛況となりました。講演会場には、敏感肌や赤ちゃん用のスキンケア用品の試供品やアレルギー用の肌着、喘息の吸入器など、色々お試し出来るコーナーがあり、皆さん熱心に見ていらっしゃいました。 

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スキンケア用品の配布

情報冊子提供コーナー 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2011年8月 6日

講演会レポート(2011年5月22日開催)

◆◇━━━◆◇ 講演会レポート ◆◇━━━◆◇━━━◆◇

アレルギー専門医から見た治療最前線

◇◆━━━◇◆━━━◇◆━━━◇◆━━━◇◆━━━◆◇
 当日は講演会会場に多くの方にご来場いただき患者とその家族の方にとても為になる講演会を開催する事が出来ました。

 今回はまず「震災の備えを考えよう」を特別企画として行いました。常任顧問の関東中央病院呼吸器内科部長の坂本芳雄先生、東京逓信病院皮膚科部長の江藤隆史先生から震災に備えて、喘息患者として、アトピー性皮膚炎患者として備えをしておくべき事項についてご講演いただきました。

━アトピー性皮膚炎講演会 京都府立医科大学皮膚科教授 加藤則人先生より━

 治療の目標は「良くなって、やりたいことが出来るようにすること」という講師の言葉に多くの方が感銘を受けました。

講演ではアトピー性皮膚炎の原因やコーチングのお話もしてくださいました。患者さんには「アトピー性皮膚炎が治ったら何がしたいですか?」と問いかけるそうです。アトピー性皮膚炎の治療=ステロイド外用薬を塗ることではなく、アトピー性皮膚炎の治療=良くなって○○をする。そのように考えられると目標ができて治療に対する意欲も高まってきますね。

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━ぜんそく講演会 帝京平成大学ヒューマンケア学部教授・帝京大学付属池袋クリニック院長 鈴木直仁先生より━

 ぜんそく治療では吸入ステロイド薬と長時間作用性気管支拡張薬の配合剤が普及しています。アドエアとシムビコートが発売されていますが、作用や効果には若干の差があり、急性憎悪時の使用には区別が必要です。 

パネルディスカッション「患者から医師から良くなるためのコミュニケーション」と題して、患者からも医師が判断するための情報を提供することの大切さや良い診察の受け方について、患者代表と常任顧問の先生方、講師の先生方とディスカッションを行いました。患者と医師とが率直な話し合いをする機会はなかなかないと思います。患者会ならではの企画ですし、お互いの考えがわかりあうことによって、症状の改善にも繋がることと思います。

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~ 第二部 Q&A ~

 ご講演された先生に、セカンドオピニオンとして患者さんご自身・ご家族の方から多くの質問ができる機会となりました。患者の方はみんな同じ様に悩んでいます。            一人で悩まずに講演会で正しい情報を得に来ましょう。 

 

 

 

 

 

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2011年1月29日

講演会レポート(2010年10月31日開催)

当日は講演会会場に多くの方にご来場いただき患者とその家族の方にとても為になる講演会を開催する事が出来ました。

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● アトピー性皮膚炎治療

日本医科大学皮膚科准教授の幸野健先生の講演では

アトピー性皮膚炎治療の「科学的根拠に基づく医療、エビデンス(EBM=Evidence-Based edicine)」についてお話してくださいました。

エビデンスとは、自分の行っている医療は正しいのか、医師自身と患者さんに納得していただくことを目的としたものです。エビデンスのレベルが高い治療ほど多くの人が成果を上げています。現在エビデンスとして認められている治療は標準治療です。

今の治療に迷いや不安がある方にはとても為になるお話でした。
 

●気管支ぜんそく

国立国際医療研究センター国府台病院呼吸器科医長の放生雅章先生の講演では

「気管支ぜんそくのコントロール状態の評価」についてお話してくださいました。

症状が治まれば治療が終わりと思う患者さんが多いので注意が必要との事です。      医師側と患者側とで認識と理解にギャップが生じている事があるので医師側は患者さんの訴えを理解すること、患者さんは症状を医師に伝えて自身のコントロール状態がどうなのかといった正しい認識を持つことが大切です。

 

~ 「 診察の受け方 良い例・悪い例 」をスタッフが実演しました。 ~

いい先生になかなか出会えないと思われてる方には診察の仕方をもう一度見つめ直すきっかけになったのではと思います。 

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~ 第二部 Q&A ~

 ご講演された先生に、セカンドオピニオンとして患者さんご自身・ご家族の方から多くの質問ができる機会となりました。患者の方はみんな同じ様に悩んでいます。            一人で悩まずに講演会で正しい情報を得に来ましょう。

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2010年9月 8日

講演会レポート(2010年5月23日開催)

「ステロイドの正しい使い方を知ろう」

2010年5月23日講演会
薬の正しい使い方を中心として、お二人の先生に講演いただきました。

~講演1、アトピー性皮膚炎~

東京女子医科大学皮膚科講師
常深(つねみ)祐一郎先生

ステロイド外用薬の正しい認識を深めて欲しい、先生の強いメッセージから実際のステロイド外用薬の使用方法のお話しをしてくださいました。

~講演2、ぜんそく~

社会福祉法人同愛記念病院アレルギー呼吸器部長
黨(とう)康夫先生

黨先生は「ぜんそく治療における吸入ステロイドの役割」について以下のテーマに分けてお話ししてくださいました。

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2010年9月 1日

講演レポート(2009年11月15日開催)

「患者への一言アドバイス」

2009年11月15日講演会

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今回は特別に常任顧問の坂本芳雄先生(ぜんそく)と、江藤隆史先生(アトピー性皮膚炎)からの講演で、題して“患者への一言アドバイス”。ぜんそくでは、この時期猛威をふるった新型インフルエンザの基礎知識について、アトピー性皮膚炎ではステロイド副作用の嘘ホントについてお話ししてくださいました。

  

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